今回は6月時点で国語がどこまで進んでいれば合格圏なのか、各大学群にわけて考えていきたいと思います。
関関同立&MARCHはどこまで進めたい?
まずはMARCH&関関同立志望の人は何処まで進んでいたらいいのか見ていきましょう。
まずは現代文について。現代文というのは自分の成長が最も感じにくい科目であり、明確に自分のレベルを測ることもなかなか難しいです。なので明確なラインを作ることはできません。
なので、現代文に関しては感覚を空けすぎず、最低週一回のペースで文章を読み続けることが大事です。
自分のレベルをはかりたかいのであれば、産近甲龍の過去問を解いてみてください。そこで7割くらいとれていれば、十分といえるでしょう。
取れない人も、心配しないでください。現代文は、文章を読むだけ成長していきます。あまり焦りすぎず、こつこつ数を積んでいってください。
次に古文。古文は明確にクリアしておきたい基準があります。古文単語一周、助動詞活用表の暗記、この二つになります。
この二つは、関関同立クラスを志望する人にとっては目標ではなく最低ラインだと思ってください。もう問題を解く段階に行っている人はたくさんいます。しかし、まだそこまで言っていない人は、焦って問題を解き始めるのではなく、解けるようになるための基礎を固めることに専念してください。
古文も、現代文と同じく、もしくはそれ以上に場数をこなすことが大切です。時代背景、その作品特有の背景などは事前に入れるものではなく、解きながら学んでいくものだと思っています。夏以降、基礎ではなく、こういったことに時間を使えるようにするために、今のうちに基礎となる単語、文法をおぼえてしまってください。
最後に漢文についてついてですが、関関同立で使わないといけない学部はほとんどないと思います。なので関西の大学を受ける人は対策は必要ないと思います。
一方、関東のMARCHですが、使う学部がいくつかあるので対策が必要です。詳しい内容は各大学の受験要項を確認してください。
漢文の対策ですが正直現時点での本格的な対策は必要ないと思っています。どの大学もそこまで漢文の比率は高くないでしょうし、夏休みに入ってから始めるので十分だと思っています。
産近甲龍&日東駒専なら?
次に日東駒専、産近甲龍について
現代文は関関同立志望の人と同じく場数をこなすしかありません。産近甲龍を目指す人も、今から週一回でも現代文を読み続けているとライバルとのアドバンテージになるでしょう。
古文についてはまだほとんど手を付けていなくても間に合います。6月で産近甲龍を目指すなら今は英語に集中することをおすすめします。
もし英語に飽きて、古文がしたいのなら古文単語を進めたらいいと思います。漢文も古文と同じで現時点でそこまで力を入れる必要はありません。
国語の現時点での優先度
国語は私文にとっては逃げることができない科目ですが、最重要科目は英語です。6月の時点で英語の基礎が固まっていないのなら今は英語に専念してください。それが、夏休み以降伸びるための最短距離になります。
多少フィーリングで解かないといけない科目なので成長を実感しにくいかもしれませんが、数こなすことで確実に成長していきます。我慢して夏までコツコツ積み上げていきましょう。ファイティン!!
出遅れていると感じたなら
ここまでよんで「やばい!」と危機感を感じた人、ぜひ竹岡組の体験授業に来てほしいです。逆転合格なんて簡単に言うつもりはありませんが、あなたの変わりたい気持ちを支えさせてください!
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