多くの受験生が高い目標をもって勉強に取り組んでいることと思いますが、めざす志望校と自分の学力との乖離を理解しておくことは何より重要といえるでしょう。そこで個人的な経験から個人の感覚と志望校の距離についての見解をつづりました。

実際の距離とは
かなり厳しい言葉になりますが、多くの凡人には最初に決めた第一志望の大学に受かることはできません。僕は偏差値52くらいの高校に通っていましたが、一般受験した人が何十人もいたなかで高3の初期にきめた志望校に行った人は数人しかいませんでした。僕自身も第一志望には行けなかった人間です。それほどあなたがめざす志望校は難しい場所なのです。自分が思ってる何倍も志望校との距離はあります。
ですが、これは決して志望校のランクを下げてほしいわけではありません。むしろ高く持つべきです。私含めた多くの凡人は設定した志望校の1ランク下の大学にいくというのが私の高校では最も多かったです。逆に言えば志望校の1個上のランクを目指してやっと志望校に受かりことができるという世界なのです。
人間100%めざしてようやく80%なのが普通です。それと同じように大学受験でも志望校のランクに合わせていたらそれ以下の大学にしか行けないクオリティになるのは当然のことです。
距離を実感するために過去問を
ここまで読んで志望校に受かる厳しさはご理解いただけたかと思います。しかし、現実に自分で距離感を実感できないとやっぱりわからないことは多いと思います。なので私がおすすめしてることは現時点で一度志望校の過去問を解いてみることです。おそらく殆どの人は半分の点数すら取れないことでしょう。それを覚悟のうえでやってみてください。きっと今の自分がどれほど合格とかけ離れているか少しはわかるはずです。
しかし、今の時点で点数がどんなに低かろうが問題は在りません。もちろんただ今までのように勉強していてもなかなか距離は縮まらないでしょう。しかし志望校との距離感を測り、自ら危機を感じ実のある勉強に取り組めるようになることで確実に志望校との距離は縮まっていきます。そのためにもぜひ一度過去問は解いていただきたいです。
現実に向き合え!!
現実から目を背けるのは簡単です。でも、それでは絶対に合格できません。本気で志望校にいきたいと思っているならきっと変われます。竹岡組は、そんな君の覚悟を全力で応援します。体験授業は無料なのでぜひ下のリンクからご申し込みください👇
コメント