今回は、夏休みに入る前に、夏休みの勉強の目標点を各大学群を目指す人に分けて、示していきたいと思います。
単語はどこまで進めた?
関関同立ランクを目指す人にとって、夏休み終わりに到達していないといけない場所はどこなのか。
まず、単語についてですがシス単、ターゲットなどの、単語帳一冊で、どこを聞かれても、八割以上は答えられる状態にしてください。
以前、6月時点での目標として、2周終わらせていることを掲げましたが、その時点で2周できていた人にとっては、夏で8割に持っていくことは、それほど難しいことではないと思います。
具体的にどう8割に持っていくかですが、ひたすら周回です。
夏休みの間で10周くらいしてください。
まだ、単語が固まっていない人は、一日の勉強時間のうち、3~4時間をかけてもかまいません。
単語が完璧にならない限り、関関同立クラスでは、戦いにすらならないので、最優先で一番重きをおいてください。
全然、単語が固まってないのに、長文をこなそうとする人がいますが、時間の無駄です。
結局読めなくて、「単語がわかったら読めた」という結論にたどり着くだけです。
そうなったら、参考書と時間の無駄になるので、気を付けてください。
文法
次に文法ですが、文法の問題が出ないタイプの大学を目指しているなら、そこまでやりこむ必要はないと思とっています。
とはいっても、ノータッチでは、長文読解に支障をきたしまくるので、大岩の英文法は完璧にしておきたいところです。
長文
最後に長文ですが、長文ポラリス2、rules3が解けるようにしてほしいです。
この二つはどちらも、レベル的には、日東駒専、産近甲龍には余裕で合格できる人がやる参考書なので、ここをラインにしてもらいたいです。
あくまで、注意してほしいのは、ここまで、上げたラインは目標ではなく、最低ラインです。
ぎり戦いの土俵に立てるというのがこのラインです。
これが、夏終わりにクリアできていなかったら、志望校を変えないといけないと思ってください。
受けるだけ無駄です。
なので、ラインをクリアしたからって満足はしないでほしいです。
同じ大学を目指す人の中には、夏前に単語が固まっている人だってたくさんいます。
そのことを自覚して、夏の勉強計画を立てて、死に物狂いで取り組んでほしいです。
目標となる勉強時間は?
次に勉強時間の目安についてですが、正直は私は勉強時間で勉強量を測ることはできないと確信しています。
ですが、皆さんにとっては、なにか、すこしでも目標があったほうがいいと思うので伝えておくと、10時間ですかね。
よく、15時間とか、聞きますが、正直実現性が低く、継続することも非常に困難でしょう。
夏休みでは特に、勉強時間を安定させることが大切です。無理な勉強時間を設定して、途中であきらめてしまっては元も子もないためです。
なので、自分が毎日継続できる勉強時間ってどこなのかということについて、考えてみてほしいです。
その限界を夏休み前の今に測ってみるのもいいと思います。
何時間も参考書と向き合い続けるのは相当に体力と思考力を消耗するので、キャパを超えると、体調不良にもなりかねません。
そうなっては、かえって、勉強量が減ることになるので、計画的な勉強をお勧めします。
人生がかかった夏ですよ?
最後になりますが、受験生が本気で夏を乗り越えれたら、それは人生において、間違いなく自身になります。今はそんなこと、どうでもいいと思うかもしれませんが、間違いなく、人として強くなれます。
なので、この努力は決して無駄にならないと信じて、突っ走ってほしいです。
くれぐれも、健康にだけは気を付けながら、夏を超えてほしいと思います。頑張ってください。
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