夏休みも半分以上が過ぎ、間もなく、学校が再開する時期になりました。
そんな中、この記事を読んでいるあなたは、夏休み中、なかなか勉強が思うように進まなかったのでしょう。
理由は人によって、さまざまあることでしょうが、今回は夏休みに勉強をたくさんしてきたが、今になって、モチベーションがなくなってきた人への、復活法を伝授したいと思います。

原因は何?
この問題を解決するためには、まず原因分析をしなければなりません。
それは、ある問題に行き詰ったからかもしれませんし、志望校との距離に絶望したからかもしれません。
では、それらの壁にぶつかった際に、どう乗り越えればいいのか。
解決法
答えは、「深呼吸して今の自分を見つめる」です。
まずは、深呼吸をしてください。目先の勉強なんか忘れて、呼吸に集中してください。
それが、終わったら今の自分の現状について、俯瞰して、こう問いかけてください。
「今の状況はあなたが、望んだ状態ですか?」「今が臨んだ状態でないのならこの状況に、陥ってしまった原因は何ですか?」「あなたは、高校卒業後、どうなりたいんですか?」
この問いは、受験を続けるうえで、常に頭の片隅に残しておいてほしいものですが、夏休み以降、受験がどんどん近づいていくうちに、目先の勉強に追い込まれ、「なぜ、自分が今この勉強をしているのか」がわからなくなってしまうことがよくあります。
そして、この問いの答えは、常に変わり続けます。
変わり続けることは、何も悪いことではありません。
その変化に気づかないまま、以前の答えに沿った、行動を継続してしまっているので、意思と行動が一致しないのです。
なので、勉強のやる気がなくなった時は、この問いを自分の中で思い出してほしい。
自らに問うた結果、今日は勉強をしないという結果にたどり着いたのなら、それもまた、重要な決断です。
その時は勉強をしなくてもかまいません。無理にしようとしても、心がついてこないので、クオリティの低いものになることでしょう。
しかし、その時は、常に自分に問いかけ続けて下さい。決して、考え、悩むことからは逃げないで下さい。それは、受験生としての使命です。
苦しい受験を乗り越えるためには
ここまでは、受験生にとっては、少し心が苦しくなる話だったかもしれませんが、最後に最も大切なことがあります。
それは、寝る前には、「今日一日よく頑張った」と自らに言い聞かせてやることです。
たとえその日、一秒も勉強していなかったとしても、一日の最後にはその日の、自分をほめてあげてください。
それが、睡眠の質にもかかわりますし、次の日のモチベーションにも影響します。
なので、日中どれだけ、自分のことを馬鹿にしたとしても、口でだけは自分を褒めてやってください。
ここで最初の、壁をどう乗り越えたらいいのかという問いに答えるとするなら、「越えなくていい」です。
本当にその壁は、君が本当に超えたいと思っているものですか。
もし、今でも、本当にそう思っているなら、越えるために、日々努力を継続するだけです。
頑張ってください。竹岡組はその努力を応援しています。
コメント